第19回定例ミーティングを開催しました(12/21)。

今回の定例会、いつもは午前中に行っておりますが、夜の忘年会を兼ねてということもあり、午後のミーティングとしました。

定例会では、主に3月に予定しているオープンデータデイで何をやるかについてアイデア出し。
昨年度は、いろんな展示と活動のプレゼンを中心に行ったため、今年度は、その日にデータ利活用についての活動ができる場にしたいということになりました。

今年度は、前回のオープンデータデイ前に行った掛川城をオープンデータ化したデータの利活用事例が少し出てきたこともあり、掛川城を徹底的にオープンデータ化する「日本一オープンデータ化されている城」にすることを目指し、そのような方向で進めることにしました。

それ以外にも、生涯学習の進化系、「生涯学習2.0」の相談もあり、ますます面白くなりそうです。

お楽しみの忘年会は、掛川の屋台村である「本陣通り」にて行いました。
それぞれのメンバーの新たな一面を発掘することができました。

楽しくワイワイやっておりますので、興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。

次回定例会は、118日(土)9時からです。

静岡県の3D点群オープンデータに協力しています


Code for Kakegawaでは静岡県のオープンデータ事業に協力し、以前3Dスキャンを行なった掛川城の3D点群(ポイントクラウド)データを「Shizuoka Point Cloud DB」に公開しています。
静岡県では県内の各自治体で作成/蓄積されている3D点群データを集約し、このサイトで一般に公開しています。

このデータは一義的には災害対応や、交通状況把握など各市区町村での様々な施策策定のための材料として蓄積しています。
掛川城のデータは必ずしも実用目的ではなく、文化財の保存や普及の目的も併せ持っています。
Code for Kakegawaでは、こういったデータも県の事業内で公開することで3D技術などのテクノロジーが文化振興や教育の役にも立てられる社会を目指して活動しています。

【協力会社】
・点群データ作成:㈱藤本組、やんちゃな土木ねっとわーく、ドローンサービス東海
・データ編集:㈱エリジオン

※以下は、エリジオン社の協力で作成した掛川城内部の3Dウォークスルーです。