1日目は、いつもの報徳社の冀北学舎で開始。
先が見えない時代だが、今、できることとして未来に向けて資源(データ)を残していく必要がある。今ある技術を使ってより鮮明に残していくことも考えていきたいということで、「未来に向けてきれいに残そう」をテーマに3次元のデータスキャンを行うことを目的に取り組みました。
そのために今回は、隣の報徳社の大講堂で行っている「Scaniverse Japan Meetup in 掛川」に参加しながら上手に綺麗に取得することを学ぶことにしました。
イベントでは、tomoさんに体とスマホを使った上手な取り方「フラワースキャニング」を学び、近づいたり遠くに離れたりしながらゆっくり歩いてスキャンする方法を知りました。
iwamahさんからScaniverceの初心者向けの話をいただき、Scaniverceを知った上で、外に出てスキャンを
会場では、自分自身をスキャンできる装置もセットされ、茶のみやきんじろうくんもスキャンしてました。
戻ってきてお互いのスキャンの状況を見せ合い、懇親を深めながらライトニングトークを行いました。
Code for Kakegawaとしては、スキャンデータを提供いただける方には、公開することや活動に利用させていただきたく、賛同していただける方に提供をお願いしました。
皆さんからいただいた3Dのデータを合わせて繋げてみました。
2日目は、先駆者たちが語る、成功事例や活用のヒント、ライトニングトーク等から取得したデータの利活用について学びました。
スマートフォンで3分程度で簡単に取得できるため、スキャンからデータ化がしやすく、活用の用途が広がっている印象を持ちました。
本当にたくさんの方が掛川に集まりました。
最後に参加したCode for Kakegawaメンバーで学びを共有。
【みんなからの意見】
– 今までは、業務で使うか遊びで使うかという選択だったが、それが発展してそれらの中間でも使うことができそうで良いなと思った。
– 情報系の皆さんは興味をもつ一方で、これらの技術を理解してそれ以外の分野で使う機会が少ないということがわかった。もっとそれぞれの分野で活用すべきだと思った。
– 全国からのコアユーザーが参加していたが、、コアユーザーのみならず、ライト層でも簡単にデータを取得することができるし、データを取得していく必要性を考えさせられた。
– 今までは、行政課題の解決に費用がかかると言われていたが、技術はこなれてきていてこのようなツールは積極的に活用するべきだと思った。
皆さんお疲れ様でした。(良い学びになりました)
(Totsuka)