掛川工業高校の生徒さんの研究に協力し、仁藤町の文化財である「仁藤の大獅子」の3Dスキャンを行いました。
仁藤の大獅子は3年に1度開催される掛川大祭で、三大余興のひとつとして披露される壮麗な獅子の神具で、今回はその頭の部分である「獅子頭(ししがしら)」のスキャンを実施しました。
以前スキャンしてオープンデータとして公開した掛川城のときの技術を活かして、DJIの空撮ドローンによるスキャンとGNSS測量による方法を併用して高精細な3Dデータとしてスキャンしました。
幸いなことに天候にも恵まれ、理想的な状態でスキャンすることができました。
今回の試みは、掛川工業高校3年生である鳥居晃さんの研究に協力したものです。
鳥居さんは今回のデータを活かして3Dプリントなどと組み合わせて応用し、仁藤町の地域の文化をのこす役にたてたいとのこと。
私たちとしても、今後の展開が楽しみです。
Code for Kakegawaは今後も地域の若い皆さんと積極的に関わりながら活動していきたいと思っています。
ご相談などあらば、ぜひお気軽にご連絡ください。